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実務に入る前段階での仕事へのスタンス形成が、新入社員の成長を加速させる。


放送キー局 A社

教育放送専門局として放送を開始し、その後総合放送局としての本格的なスタートを切ったA社。
そして新たに新社屋完成、社名、ロゴも一新し、現在、「全社変革推進運動」を展開している。

 

そのような「変革」の時期に、これからの「A社」を担う新入社員にダーウィン研修を導入した背景を、

人事局のSさんに伺いました。


ダーウィン研修を導入した背景は?

新本社ビルへの移転を機に、視聴者、スポンサーなど全ての「お客様」に「新しくなった弊社」の誕生をアピール

してきました。

 

キーワードは「変革」です。

 

「全社変革推進運動」がスタートし、プライムトップ、景気に左右されない高収益体質などを目標に、様々な施策を

実行しながら強い体制づくりを進めてきました。

 

そのような中、社員に求める資質は、この「変革」の流れを加速し、名実ともにリーディングカンパニーに登りつめる

ための「熱意」と「行動力」。
だからこそ、新たに戦力として加わる新入社員達も、先輩社員と同様にモチベーション高く仕事に取り組めるよう、

このダーウィン研修を導入しました。


研修に期待したことは何ですか?

採用時の自己PRなどで、早い段階から新入社員達のプレゼンテーション能力の高さ、独自性のある演出力は評価を

していました。
しかし、それはあくまでも一方向のコミュニケーションでしかありません。

 

実際のビジネスは、他者との双方向のコミュニケーションを通して、お互いが共に利益を生み出すためのゴールを

目指しますが、そこに至るまでには上司の意見と自分の主張との衝突があり、また、考えが合わない人との交渉や

利害をせめぎ合う中での折衝も生じます。

 

そして目的を実現するためのタフな行動力も要求されます。
つまり学生時代にはほとんど経験の無い圧力の中で様々な要求をされるわけです。
そのため、今回の研修では、新入社員がこのような厳しい状況でもスムーズにビジネスが進められるよう、

ビジネスパーソンとして必要不可欠な仕事に対するスタンスを習得できる内容を希望しました。
また、学生気分の払拭も期待しました。


具体的にはどのようなスタンスですか?

具体的には「自ら考え、実行し、成果を出すことができる」というビジネススタンスです。
そして、そのスタンス形成に必要なエッセンスこそが、ダーウィン研修のポイントである、「新入社員のスタートダッシュに

必要な要素“START(Say・Think・Action・Role Play・Target)”」であると考えていました。

 

また新入社員達が、この要素を座学ではなく、自らがその重要性に気付き、自分たちで考えて答えを導き出すことを

望んでいました。
この研修スタイルも私たちがダーウィンを選んだ理由のひとつです。


期待した内容が研修にありましたか?

受講者同士のディスカッションの中で、自ら自分の仕事に対する甘さや考え方の矛盾に気付く仕掛けや、実社会は

厳しいものだという意識を持つことの大切さを体感させる協働プログラムなど、実践形式のグループワークが

多用されていたことで、受講者は様々な発見をしたようです。

 

特に「求人広告を提案せよ!」のプログラムは、厳しいプレッシャーの中での実ビジネスを疑似体験できるという内容で、

よかったと思います。

提案に不備があったり、質問に答えられないと鋭い指摘を受け再提案となるのですが、この「鋭い指摘」はビジネスの

現場に出ればあたり前に行われるコミュニケーションでも新入社員達には免疫がなく、この種の負荷に対する

彼らの反応はとても興味深いものでした。

 

指摘に反発して再プレゼンを頑張る者、悪かったところを分析してロジカルに対応する者など、各自が自分の強み・弱みを

理解し、先ほどのスタンス形成に必要不可欠な要素を自分自身の体験の中で学んでいけたと思います。


受講者の反応は?

全体的には、早く学生気分を捨て去らなければならないと自覚し、実社会に対するそれまでの考え方、

甘さを痛感したようです。

 

また、おとなしかった者が、意見を積極的に述べることで新たな自分の強みを見出したり、行動力を自負していた者が

クリエイティブな思考能力を合わせ持つことで負荷に対抗できることに気付いたりと、新入社員達は、自分の強みを

活かす上で何が必要で何が足りないのかを認識し、仕事との向き合い方、つまりビジネススタンスの重要性と

有効性を理解したようです。

 

彼らが弊社の「変革」を加速してくれるよう期待しています。

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